☆ハロウィン仕様(2006・10)☆
●トップ●

人狼・権坊&逆さま蝙蝠男・周泰。

●拍手お礼イラスト●

吸血鬼ルック周泰。
何で子供じゃない自分がこんなカッコしなきゃいかんのかとか、自分は別に甘いもの好きでないのだがとか、色々考えてる間に女官達にキャーキャー取り巻かれつつ、いつの間にか着替えさせられてて、両手には女官達に勝手に押し付けられたお菓子がドッサリしてて無表情に困っていると良いと思います。
そしてそのお菓子は全てそのまま江東の虎の子3に献上されるという流れで。



ウルフマン孫権。
江東虎一家はイベント大好き(お祭り騒ぎが好き…というか血が騒ぐ)人間の為、ノリノリで狼男ルックに着替えたが、溺愛してる妹に耳が4つで気持ち悪い!!と言い切られてショック&どうしたものかと悩み中の権お兄ちゃん、の図。
「…どうしたものか…。!!おおッ!周泰!良い所に来た!!」
結局お菓子を抱えて無表情にフラフラ中のバンパイアルック護衛に助けを求める仲謀様であります。
そしてその両手に抱えられたスウィーツを目敏く見つけたり。



フェアリー小喬。+パピヨン男T。
余りの可愛さに手前で夫(通称・美周朗)はビデオカメラ片手に片手は鼻血拭き拭き。
「見て見て、周瑜さまぁ〜♪」
「綺麗、綺麗だぞ、小喬ぅ〜!!」
「美しい、美しいぃ〜!!」
可愛らしい周夫人とデレデレした呉の大都督と魏の蝶男の声がこだまする。
「…おい、凄いぞ…魏の張コウと言ったか、あの男…周夫婦のあのラブラブバリアをものともしてないぞ…。」
「(色んな意味で)…只者じゃないな…」
周りの一般兵達の会話が全く聞こえていない3名。
…それぞれハロウィンを満喫してるっぽいです。



ハロウィン軍師・呉バージョン。
ハロウィン当日、最後の大イベントである打ち上げ花火の火薬量が何者かによって大量に増加されていたり、ボヤ騒ぎが多発したと言う…。
「え?私は何にもしていませんよ。呂蒙殿とずっとご一緒しておりましたから、彼が証人になってくれるはずですよ。」
捜査本部では、被疑者・陸伯言の上司である呉武将・呂子明の事件当日の行動にも捜査を進めると発表。
「俺は何も知らん……。」
いささか疲れた様子で呂蒙将軍は一言もらした。

…余談ですが、この絵、縦×横が「肉を(290)」「裂くさ(393)」でした。
はい、ホントに余談。



ハロウィン軍師・蜀バージョン。
唯一の蜀・ハロウィン絵。
ひとしきり孔明が素直な後継者に嘘八百を並べ立てたのち。
「やっぱり丞相は立派な方だ!!」
目をキラキラ輝かせて孔明を見つめる姜維。
その様子をパタパタと扇から覗き見て満足そうに頷く孔明。
…こういう風に尊敬の眼差しで見つめられるのは気分が良いですね…。
未だに妻はおろか、後継者すらいない(息子が一応モブでいる)魏の三白眼軍師を思い出しつつ、優越感に浸る諸葛亮である。
(いささか人物像が歪んでおりますので、ファンの方は軽〜くスルーしてやって下さい。)
…しかし。弟子の嬉々とした声は思ったよりも大きく、招かれざる客を呼んでしまったのだ…。
「…孔明様ッ」
響いたのは凛とした女性の声。
唯一諸葛亮に言う事を聞かせることの出来る、踊って闘(や)れる美人妻・月英さんである。
「…兵に支給するカボチャが足りないと思ったら…何ですかッ!それは!!」
ツカツカと近寄り、真正面から孔明を見据える。
こんな事が出来るのも彼女只一人である。
因みに極貧国家・蜀の台所事情を支えているのも月英さんであった。
「月英、落ち着いてください…。これは」
「言い訳はあちらで聞かせていただきます。」
万人対象のあのミステリアスヴォイスも月英さんには効かなかった。
腕をがっちりと掴まれずりずりと引っ張られるように向こうの部屋に消えてゆく孔明を、呆然と姜維は見送ったのだった…。

●インデックス絵●


ホントはパラレル・ハロウィン小説とか、漫画とか書いてみたいな〜と思っていたんですが、
『おも〜いは〜おも〜いのままでぇ〜(byケミストリー)』という事で、
形にするまでに至らなかったので、こんな感じになってしまいました。
来年はやってみたいなぁ…。






back